KRYZLER&KOMPANY Concert Tour "NEW WORLD"
ワクワク学校に落選した。
そこまで期待はしていなかったものの、やはり落選というものはショックだ。しかも、今年はJUMPもいるじゃないか。今までの落選よりも悲しさは増した。
というわけで、嵐とJUMPが大阪でワクワク学校をしている時に、私は母と神戸でKRYZLER&KOMPANY*1のコンサートに行ってきた。
メンバーに葉加瀬太郎がいるぐらいだから、どうせクラッシックをやるんだろうと私は踏んでいた。コンサートに行くときは、毎回アルバムを聞くなり予習をしていたのだが、今回はその予習を全て怠って行った。
聴いてみて、驚いた。私の知っているクラシックとはまるで違っていた。まるで、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」が「くるみぶち壊し人形」になったような衝撃を受けた。
誰がクラッシックにドラムの音が入ると想像したのだろうか。
誰がクラッシックにギターの音が入ると想像したのだろうか。
誰がクラッシックに合わせてステップを踏むと想像したのだろうか。
起こっていること全てが私のクラッシック音楽の常識を覆していった。もしかしたら、今までにそのようなものがあったのかも知れない。しかし、私の中で、昨日KRYZLER&KOMPANYはクラッシックの革命児となった。
既に原型をとどめていないような曲もあったが、まるでそれが本当の曲なのだと思わせるかのように、すんなりと私の中に入っていった。
KRYZLER&KOMPANYのコンサートに行けて良かった。ワクワク学校と比べてどうかなんて、口が裂けても言えないが、きっとそれに負けないくらい楽しかった。
明日の武道館、行く気はないけれども、wowwowにも入会する気もないけれど、成功することを願う。そして、今後をまだ決めていないと言った彼らの今後が少しでも見えたらいいなと思う。