奇跡、見つけに

ジャニーズが好き。アイドルが好き。

自担同士を比較する

我ながら非常にナンセンスなお題だと思う。でも、掛け持ちした瞬間からやってみたかった。どうしてもやってみたかった。

 

今、私には担当が二人いる。松本潤くんと中山優馬くんだ。顔が爬虫類なところは共通しているが二人とも顔から好きになっている訳でもないので、私の感じる魅力は二人とも違う。ということで、比べてみた。

 

 

松本潤
①不器用なところ。
単に手先が不器用なだけでなく、人付き合いも苦手だと思う。友達が多いのは、仲良くなった人には相当好かれるからなのだろう。個人的にシンパシーを感じる。

一方、優馬は人付き合いが得意な気がする。たくさんの先輩に可愛がられているところを見ると、単に優馬が可愛いだけじゃなくて本人が人との距離の取り方が上手いのだと感じる。

②アイドル
アイドルは潤くんの天職。いつだって思う。役者でもなくモデルでもなく、潤くんの魅力が最大限に出るのはアイドルだと思う。
有名な翔潤エピソードに中学卒業後、高校に進学するつもりが無かった潤くんを翔くんが説得して高校に行かせたというものがある。当時、潤くんは15歳。高校に行かないという選択はジャニーズ、芸能界に残り続けるという選択とほぼ等しい。この歳から人生を狭めることは私には出来ない。軽率な考えだったのかもしれないが、アイドルに人生をかけていたと思ってしまう。

優馬にとってアイドルの道が正解なのか、まだ分からない。その気になれば、歌手として役者として売り出していく事はまだ可能だと思う。それ程、伸びしろを感じている。まだまだ、成長していって欲しい。

③姿勢
いつも、私は嵐がジャニーズだということを忘れる。ジャニーズの域を越えた何かを感じさせる。それが、嵐にとってプラスかマイナスか私には分からないけれど、そう感じさせるのは潤くんの常に高いところを目指す姿勢だと思う。勉強熱心なところが好き。

外に発信していくことが多い潤くんに対して、優馬は受け身であることが多い。しかし、与えられたことに対して着実に結果を残していく優馬は純粋に凄い。今年の夏も楽しみにしている。

 

中山優馬
①笑い声
あの「んふふ」は、可愛い以外に形容する言葉が見当たらない。すなわち可愛い。優馬が「んふふ」と笑うだけで世界が平和になるし、世界が幸せになると思う。

対して、潤くんの笑い声が可愛いと感じるのは変な笑い方をしたときだ。どちらかというと、愛しい。けっけっけとかひひひっとか笑った時が可愛くて可愛くて仕方がない。

②才能
才能って言い方はおかしいけれど、優馬は歌もダンスも演技も得意なのだと思う。以前は「この子を駄目にしちゃ駄目だ」というような使命感があった。優馬の優しい歌と力強いダンスに惹き付けられたら、もう最後。そう感じずにはいられない、と思うのは担当の盲目ってやつだが、当時の私は本気でそう思っていた。

潤くんの才能と言われてピンと来るものはあまりないが、初めてコンサートに行った時、「この人はかっこいいであることが宿命なんだな」と思った。ただ立っている時、上を見上げている時、歩いている時、全ての潤くんがかっこよかった。かっこよかったというよりはスタイリッシュだった。意識して出たスタイリッシュさというよりは自然に溢れ出てきてしまったスタイリッシュさだった。もしかしたら、スタイリッシュでいることが才能なのかもしれない。

③歴史

これまた、歴史なんて表現はおかしいけど、経歴というべきなのか。優馬の歩んできた道は綺麗に見えるけど汚い。たくさんの人の欲望と嫉妬と羨望が混ざった道。どんなに汚くても、その道は優馬のものだし、私たちはその過去ごと優馬が好きだ。

嵐が売れるようになったのは、2007、2008年頃だと思う。デビューから約10年たっていた。優馬が中山優馬としてデビューしたのは2012年。まだ3年目だ。まだまだ売れると言うには程遠い。けれど、ゆっくり着実に実力をつけてきている優馬のペースで売れて行って欲しい。

 

今まで心の中でひそかに比較したことはあったが、形にして比較したのは初めてだった。比較して、二人に対する気持ちがはっきりとした。

嵐はもうジャニーズとしてアイドルとして、トップになっているかもしれない。でも、私はそれでも上を見続ける潤くんが好きだ。より凄いものを、より惹きつけられるものを追いかける潤くんを遠くからファンとして見続けていきたい。

優馬には幸せになってもらいたい。売れて欲しいとも願っているけれど、それよりも優馬には幸せになって欲しい。今でも充分幸せかもしれないけど、今以上に幸せになって欲しい。

二人の奇跡、見つけに。